先日、残業について話をしたが、これをもう少し深堀しようと思う。
よく会社で見かける光景ではあるが、本当は帰りたいのに帰れない。
自分は仕事を終えているのだけど、周りが働いているので帰りづらい
というようなことはないだろうか。
よくある光景といったが、よくよく考えてみるとすごく恐ろしいことだ。
自分は仕事を終えて帰れる状況であるのに、まだ仕事をしている周りに合わせて
貴重な時間を消費して、とりあえず会社に残るのである。
その理由は、周りの目を気にしているということが多いと思う。
これは日本独特の習慣である「同調」である。
日本人は、特に周りとの同調を強く要求する。
一人だけが違うことをすることが許されないのである。
この「同調」は日本人のあらゆるところで現れる。
本当にうんざりである。
私は、この同調により、貴重な時間を奪われるのが嫌なので、この同調から
遠ざかることにした。
会社では、仕事が終わればすぐに帰るようにしている。
その代わり、勤務時間は集中をし、最高のパフォーマンスを出せるよう日々
工夫をしながら仕事をしている。
その貴重な時間を大事な人と過ごしたり、自己研鑽につなげている。
みんなもこの同調に負けないで、貴重な時間を有効に使ってほしいものである。