キリマンジャロの自由な生き方

自分なりの自由な生き方を手に入れよう

通勤地獄②

先日、通勤地獄の話をしたが、今回もまた取り上げたいと思う。

 

私は、毎日出勤のため通勤地獄を味わっているが、いつも乗る電車に

ある一人の老人も乗ってくる。

 

年齢は70歳前後だろうか。

 

私服ではあるが、かばんも持っているし、毎日同じ時間の電車に乗っているので

おそらく通勤であると思う。

 

本来であれば、定年を迎えている年齢ではあると思うが、その老人はまだ

働いていると思う。

 

その老人は、いつも電車に乗り込むとすぐさま空いている席を探し、空いている席を

見つけると全速力でその席に向かう。

 

何とか座ることができたとき、その顔は安堵で包まれている。

 

しかし、席が空いていないときや、ダッシュが間に合わず座れなかったときは

すごくつらそうな顔に変わる。

 

そして、目的地まで人々の圧迫にさらされながら、苦悶の表情で耐えている。

 

どこかの記事で読んだのであるが、通勤地獄で人が感じるストレスは、先頭の最前線で戦闘機のパイロットが感じるストレス以上らしい(;゚Д゚)

 

その顔を見て、私は気の毒に思う。

 

こんな高齢になっても、通勤地獄という苦痛にさらされる環境に身を置かなければ

ならないことは、本当に気の毒だ。

 

想像ではあるが、お金のために働かざる得ないのであろうと思う。

 

さすがにお金があれば、このような高齢で、このような苦痛を選ぶことはないで

あろう。

 

私は、自分が高齢になったときに、通勤地獄を味わうのは御免だ。

 

高齢になっても仕事をしたいと思うが、つらい思いをしながら仕事のために

通勤地獄を受け入れるのは嫌だ。

 

お金がないゆえに、自由な生き方ができないことの事例だと思う。

 

人はそれぞれ考えがあるから、一概には言えないが、私は嫌だ。

 

やはり、自由な生き方を手に入れるにはお金は欠かせない。

 

通勤地獄が嫌な人たちは、自由な生き方を模索してほしい。

 

そのためにはお金が必要だ。

 

しっかり稼いで、節約して、それを投資などに活用してお金を増やそう。

 

そして自由な生き方を手に入れよう