キリマンジャロの自由な生き方

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目指せ行政書士開業3

「新入社員~5年目」

 

今思えばブラックな環境の会社でしたが、特に疑問を持たずに数年間仕事をしました。とにかく拘束時間が長かったと思います。早いときは5時には出勤し、夜の12時くらいまで仕事をしておりました。仕事が溜まっているときは土曜日も出勤しておりました。当然残業代は1円も出ませんでした。それでも仕事をこなしていくために、それは仕方ないことであると普通に思っておりました。

これは私の人生で大きな反省の一つです。20代前半という貴重な時間をただただ忙殺されて費やしてしまいました。特にスキルを身に付けるということではなく、現在の会社の仕事をやるためだけの時間になっておりました。今になって時間はめちゃくちゃ大事だということに気づきましたが、そのときは時間が無限にあるように錯覚していたのでしょう。

入社して5年目の時に、上司と織が合わず、退社を決意しました。その数年前から仕事以外のスキルも身に付けたいと思い、法律系の勉強をしました。それなりに勉強を頑張った結果、宅建士とビジネス実務法務検定2級を取得することができました。特に具体的な目的をもって取得したわけではありませんが、取得したことで大きな自信を持つことができました。この時に、行動をして結果が出ることは素晴らしいということに気づくことができたと思います。

会社も嫌になり、資格を取得したことで自信が付き、私は退職を告げました。私は会社を辞めた後、ある事業をするために、上京することを考えておりました。振り返ると、ほとんど無計画であったような気がします。

私が嫌いな上司はすんなり受け入れましたが、その上の上司から引き止められました。何度も留意を断り続けましたが、最終的に会社の役員から引き止められ残ることにしました。翌年嫌いな上司は異動になっておりました。

このとき一度会社を辞めようと思ったけど、辞めなかったことは私にとって大きな機転であったことは間違いないと思います。

結論からすると、このときに辞めなくて良かったと思います。

 

つづく